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 【出版のおしらせ】

 

■新刊本が出ました。

 

 

     『不謹慎な旅

負の記憶を巡る「ダークツーリズム」』

      (弦書房)

 

原爆の死没者慰霊碑、バングラデシュの難民キャンプ、見世物小屋、東北の震災遺構、波照間島の戦争マラリア・・・。戦争や天災、公害、差別、事故など、悲しみの記憶を宿す場所を訪ねるダークツーリズムは旅の新しいスタイルである。そこで何が起こっていたのか。記憶と風景が忘却されないためにも、写真と文で焼きつけた渾身のルポ!

 

  オンライ書店はこちらから

 

   <下記、雑誌連載中の記事がまとまって、本になりました>

 

【好評連載中】

 

『不謹慎な旅』

  週刊金曜日

(毎月第2週目に掲載)

 

 人間の負の遺産を巡る「ダークツーリズム」。悲しみの記憶を宿す場所と「観光」を結びつける試みは、現代社会を多面的に理解するものとして注目される。そこで何が起こって、人々はその場所で何を知り、何を感じられるのか。あえていま〝不謹慎な旅〟に向かいます

 

                      第63回(2023年9月8日号)

 

                  聖なる川の洗濯屋 

                         〜インド・アグラのヤムナ川      

 

 

【絶賛発売中】

 

『千年の旅の民 〜<ジプシー>のゆくえ』

(新泉社刊 ¥2500)   amazon

 

伝説と謎に包まれた〝流浪の民〟ロマ民族(ジプシー)。その真実の姿を追い求めて———。

東欧・バルカン半島からイベリア半島に至るヨーロッパ各地、そして一千年前に離れた故地とされるインドのタール砂漠まで。差別や迫害のなかを生きる人々の多様な〝生〟をとらえた珠玉のノンフィクション。 (帯より)

 

※写真満載の待望の一冊。もう新刊じゃないですが、絶賛発売中。