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【出版のおしらせ】
■新刊本が出ました。

原爆の死没者慰霊碑、バングラデシュの難民キャンプ、見世物小屋、東北の震災遺構、波照間島の戦争マラリア・・・。戦争や天災、公害、差別、事故など、悲しみの記憶を宿す場所を訪ねるダークツーリズムは旅の新しいスタイルである。そこで何が起こっていたのか。記憶と風景が忘却されないためにも、写真と文で焼きつけた渾身のルポ!
<下記、雑誌連載中の記事がまとまって、本になりました>
【好評連載中】

人間の負の遺産を巡る「ダークツーリズム」。悲しみの記憶を宿す場所と「観光」を結びつける試みは、現代社会を多面的に理解するものとして注目される。そこで何が起こって、人々はその場所で何を知り、何を感じられるのか。あえていま〝不謹慎な旅〟に向かいます。

【絶賛発売中】
伝説と謎に包まれた〝流浪の民〟ロマ民族(ジプシー)。その真実の姿を追い求めて———。
東欧・バルカン半島からイベリア半島に至るヨーロッパ各地、そして一千年前に離れた故地とされるインドのタール砂漠まで。差別や迫害のなかを生きる人々の多様な〝生〟をとらえた珠玉のノンフィクション。 (帯より)
※写真満載の待望の一冊。もう新刊じゃないですが、絶賛発売中。