News

 【出版のおしらせ】

 

■新刊本が出ました。

 

 

      『不謹慎な旅 2』

負の記憶を巡る「ダークツーリズム」

             (弦書房)

 

 そこに立ってみなければわからないことがある。負の記憶を宿す土地に向かうことは、知るべき過去に出会う〝不謹慎な旅〟。<わたしたちは過去から何も学んでないのではないか>。そんな言葉を背負い、<身勝手な忘却>に抗い続けるための旅の案内書。

 40の旅を記した好評の前書に続いて、35の旅先を収録した第2弾!

 

 

            オンライン書店はこちらから

 

【好評連載中】

 

『不謹慎な旅』

  週刊金曜日

(毎月第2週目に掲載)

 

 人間の負の遺産を巡る「ダークツーリズム」。悲しみの記憶を宿す場所と「観光」を結びつける試みは、現代社会を多面的に理解するものとして注目される。そこで何が起こって、人々はその場所で何を知り、何を感じられるのか。あえていま〝不謹慎な旅〟に向かいます

 

                       第79回(2025年1月10日号)

 

                 「定点」から 

                       〜雲仙・普賢岳火砕流災害      

 

 

【絶賛発売中】

 

『千年の旅の民 〜<ジプシー>のゆくえ』

(新泉社刊 ¥2500)   amazon

 

伝説と謎に包まれた〝流浪の民〟ロマ民族(ジプシー)。その真実の姿を追い求めて———。

東欧・バルカン半島からイベリア半島に至るヨーロッパ各地、そして一千年前に離れた故地とされるインドのタール砂漠まで。差別や迫害のなかを生きる人々の多様な〝生〟をとらえた珠玉のノンフィクション。 (帯より)

 

※写真満載の待望の一冊。もう新刊じゃないですが、絶賛発売中。